こんにちは、久々に思い立ってブログを少しばかり書こうと思います。思えばこちらに来てから、本当に更新してないですね。笑
正直、本当に忙しいです。登校→学校→図書館→帰宅後さらにワーク→寝落ち、、、この繰り返しです。しょっちゅう夕飯食べずにバタンキューしてるうちに、高カロリーな食事の天国イギリスにて、2ヶ月で7キロ痩せて現在進行中で順調に減量中ですw 元が多いからいいんです。笑
そして、一回目の選抜を終えて、今は来年2月頃にあるセントマの学部の選抜に向けて準備してます。ファッションは何千倍とか…うぅぅ。本当に競争社会です、でも、まだまだ先は長い。ものすごい速いペースでのワーク。
休んだり病んでる暇はないんだけど、この2週間のプロジェクトは本当に不調でとってもつらい現在進行形です。でも、こんなにまじめに学校に通ったことは今までにないし(東大を週2でしか通わない時期もあった私。)、今までの何よりも頑張って取り組んでいるつもりです。
努力なんて、やって当たり前だけど、当たり前のことは、当たり前にしっかりやらなきゃいけないなと思います。
遠い異国の地で、家族や恋人も恋しいですが、ここでしっかり頑張ろうと改めて思いました。次の審査が来週で、終わったら冬休み、授業振り返るブログでも書きますね。
さてさて、私が去年引退した東大の服飾団体fabが今週末にshowをするみたいです。後輩たちが頑張っています。今、改めてあんな恵まれた環境、他にはないと思いました。お時間ある方は、ぜひ足を運んであげてください、私は行けない代わりに母を派遣しました。笑
予約制、無料です。詳細は以下から
http://www.mode-and-science.net/
一昨日、伸ばしてた前髪をばっさりきって、心機一転、早く本調子に戻せるようにがんばります。
2011年12月7日水曜日
2011年9月22日木曜日
foundation
セントマでのファンデーション、本コースが始まりました。
想像以上の多忙さで放置してしまっています。
もう少し落ち着いたら、学校の様子でも書きますね。
今日も課題を、まだまだ頑張らなきゃ〜!
想像以上の多忙さで放置してしまっています。
もう少し落ち着いたら、学校の様子でも書きますね。
今日も課題を、まだまだ頑張らなきゃ〜!
2011年8月5日金曜日
class works2
お久しぶりです。前の更新から2ヶ月もたってしまいました…そして既に日本に帰国しています。笑
日本だ〜わ〜って感じで、すっかりさぼってしまっていましたが、こんなブログでもたまに見てくださる方がいらっしゃってくださるみたいなので、もう少しペースあげつつ気ままに書いていこうと思います。

とりあえず、前回の残りの授業紹介を、3つほど抜粋して書いていきますね。
まずは唯一のファッション(のような?)のプロジェクト。先生はプロダクト、ジュエリーが専門でした。
古着の白いシャツや、ビニールヒモだけでランダムにひいた感情を表す単語をテーマに上半身のみの作品を2日間で作るというもの。
針もまともなものはないし(手縫いonly)、ホチキスや安全ピンだけで作る感じなのですが、なかなか難しかった。
まずはデザイン画を8枚ほど書いて、その中から先生に強烈なダメだしをくらいながら作りました。
私の引いた単語は”怯えている”
もう1つはtextual drawing。素材の質感を表現するように細かいところをフォーカス、拡大して描くものです。例えば

こんな感じのモチーフを、鉛筆だけで書いてみたり。黒と白、中間のバランス、質感の表現をしているところ、ラインドローイングをしているところといったように描き分けたり、絵の具やチャコール、チョークなどを用いて描いたりしました。


別日には、今度は陰影は全くつけずにひたすら工具を描く日も。全体のモチーフの配置などにも細かいチェックが入りました。

最後はhead project。1日目に頭部のデッサンの練習をひたすらしたら、今度は透明の板に印刷用絵の具を塗り、削りながらこすりながら描いたものです。私のはわかりにくいですが、ブラシを使ってものすご〜く細かいことになっています。
こんなところで授業紹介はひとまず終わり。
私は9月のファンデからは始めからファッションなので、これで最初で最後な分野の授業も多いですが、デッサンは続けていきたいし、ここで学んだコンセプトの練り方、アイデアの表現の仕方、リサーチの仕方は活かしていけたらいいなと思います。
向こうでみた展覧会のこと、卒業コレクションのこと、日本でのこと、ビザのこと、最近興味あること、読んだ本、見た映画、忘れないうちに書いていきたいな。
日本だ〜わ〜って感じで、すっかりさぼってしまっていましたが、こんなブログでもたまに見てくださる方がいらっしゃってくださるみたいなので、もう少しペースあげつつ気ままに書いていこうと思います。

とりあえず、前回の残りの授業紹介を、3つほど抜粋して書いていきますね。まずは唯一のファッション(のような?)のプロジェクト。先生はプロダクト、ジュエリーが専門でした。
古着の白いシャツや、ビニールヒモだけでランダムにひいた感情を表す単語をテーマに上半身のみの作品を2日間で作るというもの。
針もまともなものはないし(手縫いonly)、ホチキスや安全ピンだけで作る感じなのですが、なかなか難しかった。
まずはデザイン画を8枚ほど書いて、その中から先生に強烈なダメだしをくらいながら作りました。
私の引いた単語は”怯えている”
もう1つはtextual drawing。素材の質感を表現するように細かいところをフォーカス、拡大して描くものです。例えば
こんな感じのモチーフを、鉛筆だけで書いてみたり。黒と白、中間のバランス、質感の表現をしているところ、ラインドローイングをしているところといったように描き分けたり、絵の具やチャコール、チョークなどを用いて描いたりしました。

別日には、今度は陰影は全くつけずにひたすら工具を描く日も。全体のモチーフの配置などにも細かいチェックが入りました。
最後はhead project。1日目に頭部のデッサンの練習をひたすらしたら、今度は透明の板に印刷用絵の具を塗り、削りながらこすりながら描いたものです。私のはわかりにくいですが、ブラシを使ってものすご〜く細かいことになっています。
こんなところで授業紹介はひとまず終わり。
私は9月のファンデからは始めからファッションなので、これで最初で最後な分野の授業も多いですが、デッサンは続けていきたいし、ここで学んだコンセプトの練り方、アイデアの表現の仕方、リサーチの仕方は活かしていけたらいいなと思います。
向こうでみた展覧会のこと、卒業コレクションのこと、日本でのこと、ビザのこと、最近興味あること、読んだ本、見た映画、忘れないうちに書いていきたいな。
2011年6月5日日曜日
class works
こんにちは!今日はオリエンのクラスの授業について、前回の続きを紹介しようと思います〜!前回ブログではグループワークでフライングマシーンなる空を飛びそうな想像上の機械を作るプロジェクトの最中でしたが、そこから翌日完成したのがこちら〜!左側にある白くて細長いのが私たちのグループです。4人ペアで作業時間は5時間ほど。時間も勝負です。中のファンは風車から展開してみました。グループワークはお互いに話し合いながら作って、アイデアがどんどん発展していくのが楽しいなと思いました。


そして、その次は写真がないのですが、人間の顔を描く練習の2日間のプロジェクトでした。もちろん身体も難しいけど、顔は更に難しい〜!普通に描くだけではなくて、叩くようにしたり、ホワイトペイントを使ったり、そして更に、印刷用のインク(粘度が高い)をOHPシートに貼って、削っていったり、、かなりみっちり指導してもらえるのですごく疲れたけど楽しかったです。
写真は、スペースの存在を示すように隙間を埋めるスカルプチャーを考える1日のプロジェクト。グループワークでした。瞬間にしか存在しない、写真で美しく残すというのがミソみたいです。作るのも1分で!とかなんです。その後のが、今度は人間ではなく部屋の空間を使った個人作品です。こっちは30分くらい時間あったかな。水道の間を埋めてみました。
一見よくわからないプロジェクトでしたが(笑)、ネガティブスペースを考える、瞬間的に考えて作る体験だったと思います。


こっちは3Dプロジェクト。プロダクトデザインの先生による2日間のプロジェクト。そのうちの1日の課題が、生卵を身体にみにつけるものを作るプロジェクト。それぞれにランダムにテーマとなる感情にまつわる単語が与えられました。生卵は重いし繊細。そして使える材料も限られていて、作業時間は4時間くらい。私は”害を与える”がテーマで、ヒモと針金で作ってみました。なぜか写真撮影では卵ではなくフルーツを使われるという…。笑
最後はファインアートのテアトル(舞台美術)の授業で動物を発想源にマスクを作る2日間のプロジェクト。1日目は針金と新聞紙で土台を作って、2日目に仕上げ。私の鳥蔵くんと、みんなの集合写真。ピナバウシュの映像とかも紹介されたけど、マスクにはあまり関係なし。でも、自由に作れてとても楽しかったです。材料も限られているので、紙で羽作ったり、地味に大変でした。
すべての授業にいえることは、材料がものすごく限られている(紙、段ボール、針金、ひもぐらい)のでその中でどう作るか、最初にアイデアをドローイング、そこからどう発展させて作っていくか、そしてまた最後にまた完成品をドローイング。デザインの授業でも必ずドローイングはします。あとは時間との勝負。1時間ぐらいデザインやドローイング、その後3時間ぐらいで作って、また1時間ドローイングといった形が多いです。
私は今日でIELTsも終了!もうIELTsのスコアは持っているんだけど、諸事情で申し込んでしまったので受けてきました。こっちで受けた方がかなり安いのですが、スピーキングが英語を話せる前提で聞いてくるので難しいという噂もちらほら、、関係あるのかな?
そんなこんなであと3週間。最終週はポートフォリオ作りと、私は受けないのですがこれから9月からのファンデの合格に挑む人はインタビューが最終日にあります。なのでプロジェクトはあと2週間!残りも楽しみたいと思います^^
2011年5月27日金曜日
tutorial

初めてのtutorialが今日ありました。担任の先生(チューター)による個別面談みたいな感じです。
私はクラスでの他に何冊かスケッチブックやノートを作っていて、2冊はミュージアムデッサンや家でのドローイングの練習。1冊はミュージアムリサーチのメモ。で、別の1冊にニュースやコレクション、アーティストについてなどメモやいろいろな情報をまとめて、あともう1冊はクラスでのプジェクトに関してのリサーチやdevelop用。
基本、オリエンでは厳しいことはあまり言われないし、むしろひたすら褒めてくれます。笑
あなたはとってもハードワーカーだからリサーチとかはこのままもっと頑張ればクラスの授業もしっかり出来てるし大丈夫だよって言ってもらえたんだけど、私は褒められても伸びない子なので、これから何をしていけばいいかとか、日本で作ったファンデのインタビューに使ったポートフォリオを見せてアドバイスもらいました。いろいろ聞きすぎて、自信ないのかなって心配してくれるみたいで、よく自信もっていいから!っていろんな先生に言われるけど、でもまだまだimproveするところばかりなはずだし。
出来ればBA直接受けたかったんだけど…って言ったら結果はわからないけど受けてみれば、って言ってもらえたんだけど、既に今年はもう満員だしやっぱりファッション科は無理だろうな〜とひしひし。でも、受けるだけ受けてみればよかったかな、って思ってる人多いんじゃないかなー。それでもファンデも、ファッションコースはものすごく競争だからね、って言われました。みんなcleverだしって。あなたもcleverだから自信もって挑んできてねって、、先生優しいー!
でも、やっぱり日本で作ったポートフォリオ、ドローイングがイマイチって確かにねって言ってました。オリエンで練習してるから大丈夫だよって言ってくれたけど、もっとミュージアムデッサンを含め描く機会を増やしていこうと思います。
あとは、今後もっとコンテンポラリーアートについて勉強して、自分の作品とつなげていくようにとのこと。うーん、見せたのもイタリア未来派だったし、バレたな、さすがだなって思いました。コンテンポラリーといっても、私にとっての課題は多分、まさに今、の作品群な気もします。膨大すぎて、もちろんその前もキャッチアップできてないけど。日本にいた時は、ほんの一部でしかないってわかってはいたけど、その一部の部分にものすごいアレルギーを感じていて、あまり他のものも見ることができてなかったんだけど、見識狭すぎたなって思います。こっちに来て、いろいろなものを見て、そんなの簡単にすっとんで、楽しいなって素直に思います。絶対的な強度のある作品、ものすごいなって思うものにたくさん出会えたし、もっといろんなものを見て行きたいなって思います。
後は、特には言われなかったけど、他の人へのアドバイスとかも聞いて考えたことは、私の英語力は簡単にコミュニケーションとって、作品を簡単に説明できるくらいかなっと思うんですが、もっと考えていることを的確に伝えたり、リサーチの量を増やしていくには、まだまだ足りないと思います。日本語で考えていても、インプットにもアウトプットにもどうしても英語が必要になる。コンセプトを練る→リサーチする→コンセプトを深める このどのプロセスにも英語力が大きな鍵をにぎっているのは確かだと思いました。
そんなこんなで土曜日はIELTs、ブログとか書いている場合じゃないけど、来週も受けるし、できるだけ準備しておこうと思います。あと4週間。
2011年5月20日金曜日
CSM Orientation Course
お久しぶりです。学校が始まって早くも4週が経とうとしています。左の写真はロイヤルウェディングを観に行った時のバッキンガム宮殿での1枚ですが、もうすごく前のことのように感じてしまいます。全部で9週のセントマのオリエンテーションコース、リクエストも多かったので授業の内容についてまとめておきます。
まずは基本のヌードデッサン。週に1回はあります。普通にひたすら描く場合もありますが、白い絵の具でシルエットを描いてから上から鉛筆で書き込んだり、色を使って何ポーズか重ねて動きを表現したり、音をわざと立てるように描いたり…特にラインで描くのはまだ難しいから、塗るように描くように言われています。私は来る前に日本でヌードデッサン(指導なし、ひたすら描くだけ)に数回通ったのですが、教わってからすごく変わった!(と思いたい。笑)休みの日や放課後、彫刻デッサンに行ったりドローイング力の向上に励んでいます!日本より美術館デッサンがしやすい環境で嬉しい。頭だけ描く練習の日もこれからあるみたい。
白黒の作品の写真のは意味のない線でムーブメントの表現を楽しむプロジェクト、小さい絵は色の組み合わせを勉強するプロジェクトで宇宙の写真をみながら暗い色から明るい色、その逆などいろいろな色の重ね方でオイルパステルと絵の具で描きました。
その次の写真2つは古い本や雑誌を使ったコラージュです。コラージュ、といってもいくつかの技法を教わりました。
他に写真はないですが自分についてvisualでまとめたID project、コンセプトを決めて手作りの本を作るプロジェクトもありました。
頭に載せてるのはドローイングマシーンを作るプロジェクトで、この日は身体につけて描くものを作る日で、翌日は自動的に何かを描けるものを作る日でした。…ちなみに今は、グループワークで飛ぶ機械を作るフライングマシーンプロジェクト中です。笑 この辺りの授業はクレイジーすぎました。笑
私はドローイングとかコラージュはすごく楽しめたけど、マシーンを作るようなクラフトの授業はデザインまでは楽しくて、でも作るほど混迷していって…いろいろなプロジェクトがある中で合う合わないはあるし、全部がうまくいくわけではないよね><
作る授業以外にも、先生と美術館に行って、コンテンポラリーアートに関してのイントロダクションとミュージアムでのリサーチの仕方を勉強しに行く日や、語学の授業(これもリサーチをベースにアートについてのボキャブラリーを増やす感じ)の授業もあります。
来週はチュートリアル(講評)があるのでスケッチブックをまとめなきゃ〜。私は既にセントマのファンデへの入学が決まってるので、だからまぁ、いっかって気を抜くとズルズルしてしまいそうだし、インタビューを控えた友達に遅れをとってしまいそうなので、そこは自分にプレッシャーをかけて頑張るようにしています。せっかく来てるんだしね。
英語はというと、授業は日本人がほとんどだけど、他の国からの友達とは英語だし、フラットではイギリス人と住んでいるのでそこで1日あったことぐらいは話しています。ただ、ほとんどの日本人の友達は学寮で今回はみんな同じフロアみたいなので楽しそう。英語話す機会は少なくなるかもだけど一緒にご飯とか行っているみたいでうらやましいな〜。徐々に英語話す機会も増えてきたし、自分も抵抗がなくなってきたと思います。語学の授業もグループにわけられるんだけど、自分を追い込む方を選択してしまったので(ちょっと後悔中。笑)、これからアートヒストリーの勉強とプレゼンの準備もしていくことになりそうです〜。
そんな感じの毎日でした。最近は、セントマのBAファッションは卒業コレクションの準備のまっただ中で、少しだけだけどお手伝いをやらせてもらって、考え方や作り方がおもしろい人ばかりで良い勉強になりました!BAはまだまだ1年後ですが、そこに向けて頑張って行こうと改めて思いました。それでは残りも、頑張ります。あと5週間!
2011年5月1日日曜日
How to find your flat in London?
こっちの紅茶はなぜ、こんなにも茶渋がでるんですか?
どうも、ついにオリエンテーションコース(9週間のショートコース)ですがセントマライフが始まりました、FUJIKOです。こっちではYOKOと呼ばれているので、もはやFUJIKOってなんなんだよって感じになってきていますが、生活も落ち着いてきたので自分の経験を書き留めておくためにも、留学準備やこちらでの生活の準備について書いておこうと思います。
今日は1番精神的にきつかったロンドンでのフラット探しについて。留学を考えてブログを見てくださってる方もどうやらいらっしゃるみたいなので、少しでも役に立てば、そうじゃない人にも日本の素晴らしさを再認識してもらうためにも、書いてみたいと思います。自分が情報探してる時にあまり見つからなかったので、誰かのために。
といっても、私はフラット探し、かなりうまくいった方(だと自分では思っている)だと思います。自分の物件運に感謝!
セントマ、UALの学寮は遠かったり、高かったり、治安があまりよくなかったり、いろいろあったり(笑)あまり良い噂を聞かなかったので9月からも住むわけだし、フラットを探してみることにしました。
こっちではスタジオ(シェアなしの完全一人暮らし)は留学生、ましてやショートコースの学生では契約するのがかなり難しいと思います。半年分の家賃を一気におさめたり、場所にもよるけど月に10万以上はかかるんじゃないかな。日本人にはあまりなじみのない、バストイレやキッチンをシェアするフラットシェアがほとんどです。小さいキッチンや洗面台が部屋についてるとこもあるよ!シェアの人数もバラバラ。
探し方は①日系の不動産会社を利用する②mixBのような日本人向け情報サイトを利用する といったとこですね。家賃の相場は本当に場所による。でも、景観保護のため新築の高層マンションなんてほとんどない場所ですから、本当に物件難です。相場はどんどんあがっているらしい。
ロンドン市内といっても、利便性も治安も本当にバラバラです。一番気になったのがこの点。一応女子なので。ロンドン在住の方を紹介してもらったり、情報集めをかなりしました。そこに住んでる方が見てたら反論も多々あるでしょうしもちろん場所それぞれですが、ざっくり一般的なイメージを言うとテムズ川から南は危ないと言われている。黒人系の住民が多いみたい。比較的、マンションやアパートっぽい建物も多いので物件は多いです。ただ、南東のシティと呼ばれるあたりは再開発地区で近代的。テートモダンとか、劇場がありますね。
東は日本人が多いらしい。昔は治安も悪いと言われていたみたいですが、家賃の安さでアーティストが移住してきて、大部雰囲気が変わったそう。おしゃれな店も多く人気な街もあります。クラブとかも多いのかな。東が好きって人、結構いますねー人気なので物件でても動きが早い。一部、不穏な雰囲気で危ないと言われてる地域もあります。Hackneyとか。(未上陸)移民系の住人が多い地域もあります。
西は高級住宅街が多い地域。ノッティングヒルとかセレブタウン。ハイブランドの路面点密集地、ホテルリッツもあるね。物件はやっぱり少ない、手が出せるところは少ないな〜本当に行けばわかります。住宅街でも真っ白な建物が多くてキレイ!ただ、その分、泥棒さんも多いとか。北も場所によりけりですが、値段も安めだし治安いいみたいです^^
あとは、GoldersGreenとか、swisscotageとか、日本人の駐在員の多いエリアもあります。Zone1に大学があるなら、Zone2くらいまでで探す人がほとんどです。Zone3とかに行くに連れ、一駅間が長くなり道路も広くなり、どーんと大きいスーパーがあったり郊外って感じになっていきます。夜、市内と違って人通りが少ないので危ないって言う人もいました。これも場所によるだろうけど。
こっちだと、飲み屋があるから人通りもあるし安全だよ!という風に言われることもあって、治安って体感しないとわからないな〜。あと、スーパーの高級度で治安がわかるっていう意見もありましたが、私はこれはあんまり信憑性ないと思う。
ビューイング(見学)に行くことが多分一番。駅の雰囲気、街の雰囲気、多分、本当に危ないところは遅い時間とかに少し歩けばわかります。でも、結構危ないみたいなので1人じゃいかない方がいいです、特に女子。知り合いいないなら不動産屋さんのほうがいいんじゃないのかな〜。契約自体でトラブルが多いのは、大家さんやフラットメイトのライフスタイル、性格との相性、信頼できるか、光熱費や税金に、デポジット(敷金)、友達や親を泊めれるか、湯船が使えるか、洗濯機はどれくらい使えるかなど、ほんっとたくさん!家を見るだけではわからないことも多いと思います。フラット内でも盗難から砂糖1杯の攻防戦まで、いろんなトラブルがあるみたいだし、お金に関する契約は自己責任で本当にしっかりやらなきゃなりません。運もある、でも出来る限り見極めないと痛い目にあう。家賃や光熱費のトラブル、契約うんぬんが嫌なら学寮が1番だと思います。学寮も食材トラブルやパーティ好きフラットメイトとかいろいろトラブルはあるみたいだけど。笑 最初に寮で、慣れてから家探しする人も多いです。本当にいろんな携帯があります。ホームステイ、シェアでも大家さんの形態がばらばら。
という私は、実際にビューイングにはいかず、日本で出発前に家が決まりました。ここからは私のフラット探しの話。
私はいろいろな事情があって、1週間だけしか家探しの期間を持てなかったんです。これ、みんなにチャレンジャーだね〜って言われてました。もちろん、どこでも良いって言うなら見つかります。でも、家にはうるさい私なので、着いてすぐにビューイングに行けるように日本で1日3回、ネットにはりついてました。不動産屋さんはかなり仲介料がかかるので、mixBで探すことに。(ただ、mixBはその分トラブルも多い)
何件かビューイングを申し込んだものの、いい物件はすぐに決まってしまう。わたしの到着なんか待ってくれません。運良く、優しい募集主の方と出会えて、Skypeで部屋の中を見せてもらえました。結婚して転居した友達の代わりに住む人を探しているということで、募集主の方もかなり慎重にいっしょに暮らす人を探しててたくさん希望者がいたみたいだったので、何度かSkypeで話をしたりさせてもらいました。もちろん不安はあったけど、家の雰囲気も窓からの雰囲気もすごく素敵で、治安も良さそう、むしろ比較的高級住宅街みたいだしこんな素敵なとこ他にみつからない!と思って、思い切って決めてしまうことにしました。運良く、何人かの希望者の中から選んでもらえて、今そこで暮らして2週間がすぎます。
フラットメイトとは価値観もノリも合うし、すごく楽しく暮らしてます!信用できるし、信用してもらってると思います。私の場合、イギリス人男性と日本人女性のカップルとの3人暮らし。イギリス人男性が賃貸契約として不動産所有者と契約して、私はその所有者の方に了解を得て、イギリス人男性と契約という形です。契約もとても丁寧に説明してくれるし私の意思を尊重してもらえてます。物件所有者の方も理解があって、私は下宿じゃなく正式に契約を結ぶ形にしてくれるみたい。つまり、当初難しいといった正式な契約です。
もちろん私も、楽しく快適に暮らせるように気づいたことはしっかりやってるし、最初はコミュニケーションをしっかりとろうと(今はもう自然ですが)意識をしていました。対等な関係にできるようにしてもらえているので自分の部屋はそんなに広くないけど、収納もあるし机は買いに行ったけど十分!何より、気を使わず共有部分を使わせてもらえているので、不自由どころか贅沢な暮らしだと思います。本当はトラブルになるので光熱費込みの家賃の方がいいみたいだけど、きっちり請求内容を見せてくれるので、ビル別にしています。(私の場合はこの方が値段的にはお得でした。)
物件は正直運だと思うけど、出来れば良いところに住みたいし、十分な情報収集、ビューイングの時や連絡をとる時のメールの対応、満足いくまで確認するとか出来ることはたくさんあると思います!長々書きましたが、書ききれないくらいもっと学んだこともあるので、結構自分、がんばったと思ってます。笑
外国での暮らし、少しでも楽しくできるように、住めば都でも、出来るだけいい都になるように、がんばってください!^^
どうも、ついにオリエンテーションコース(9週間のショートコース)ですがセントマライフが始まりました、FUJIKOです。こっちではYOKOと呼ばれているので、もはやFUJIKOってなんなんだよって感じになってきていますが、生活も落ち着いてきたので自分の経験を書き留めておくためにも、留学準備やこちらでの生活の準備について書いておこうと思います。
今日は1番精神的にきつかったロンドンでのフラット探しについて。留学を考えてブログを見てくださってる方もどうやらいらっしゃるみたいなので、少しでも役に立てば、そうじゃない人にも日本の素晴らしさを再認識してもらうためにも、書いてみたいと思います。自分が情報探してる時にあまり見つからなかったので、誰かのために。
といっても、私はフラット探し、かなりうまくいった方(だと自分では思っている)だと思います。自分の物件運に感謝!
セントマ、UALの学寮は遠かったり、高かったり、治安があまりよくなかったり、いろいろあったり(笑)あまり良い噂を聞かなかったので9月からも住むわけだし、フラットを探してみることにしました。
こっちではスタジオ(シェアなしの完全一人暮らし)は留学生、ましてやショートコースの学生では契約するのがかなり難しいと思います。半年分の家賃を一気におさめたり、場所にもよるけど月に10万以上はかかるんじゃないかな。日本人にはあまりなじみのない、バストイレやキッチンをシェアするフラットシェアがほとんどです。小さいキッチンや洗面台が部屋についてるとこもあるよ!シェアの人数もバラバラ。
探し方は①日系の不動産会社を利用する②mixBのような日本人向け情報サイトを利用する といったとこですね。家賃の相場は本当に場所による。でも、景観保護のため新築の高層マンションなんてほとんどない場所ですから、本当に物件難です。相場はどんどんあがっているらしい。
ロンドン市内といっても、利便性も治安も本当にバラバラです。一番気になったのがこの点。一応女子なので。ロンドン在住の方を紹介してもらったり、情報集めをかなりしました。そこに住んでる方が見てたら反論も多々あるでしょうしもちろん場所それぞれですが、ざっくり一般的なイメージを言うとテムズ川から南は危ないと言われている。黒人系の住民が多いみたい。比較的、マンションやアパートっぽい建物も多いので物件は多いです。ただ、南東のシティと呼ばれるあたりは再開発地区で近代的。テートモダンとか、劇場がありますね。
東は日本人が多いらしい。昔は治安も悪いと言われていたみたいですが、家賃の安さでアーティストが移住してきて、大部雰囲気が変わったそう。おしゃれな店も多く人気な街もあります。クラブとかも多いのかな。東が好きって人、結構いますねー人気なので物件でても動きが早い。一部、不穏な雰囲気で危ないと言われてる地域もあります。Hackneyとか。(未上陸)移民系の住人が多い地域もあります。
西は高級住宅街が多い地域。ノッティングヒルとかセレブタウン。ハイブランドの路面点密集地、ホテルリッツもあるね。物件はやっぱり少ない、手が出せるところは少ないな〜本当に行けばわかります。住宅街でも真っ白な建物が多くてキレイ!ただ、その分、泥棒さんも多いとか。北も場所によりけりですが、値段も安めだし治安いいみたいです^^
あとは、GoldersGreenとか、swisscotageとか、日本人の駐在員の多いエリアもあります。Zone1に大学があるなら、Zone2くらいまでで探す人がほとんどです。Zone3とかに行くに連れ、一駅間が長くなり道路も広くなり、どーんと大きいスーパーがあったり郊外って感じになっていきます。夜、市内と違って人通りが少ないので危ないって言う人もいました。これも場所によるだろうけど。
こっちだと、飲み屋があるから人通りもあるし安全だよ!という風に言われることもあって、治安って体感しないとわからないな〜。あと、スーパーの高級度で治安がわかるっていう意見もありましたが、私はこれはあんまり信憑性ないと思う。
ビューイング(見学)に行くことが多分一番。駅の雰囲気、街の雰囲気、多分、本当に危ないところは遅い時間とかに少し歩けばわかります。でも、結構危ないみたいなので1人じゃいかない方がいいです、特に女子。知り合いいないなら不動産屋さんのほうがいいんじゃないのかな〜。契約自体でトラブルが多いのは、大家さんやフラットメイトのライフスタイル、性格との相性、信頼できるか、光熱費や税金に、デポジット(敷金)、友達や親を泊めれるか、湯船が使えるか、洗濯機はどれくらい使えるかなど、ほんっとたくさん!家を見るだけではわからないことも多いと思います。フラット内でも盗難から砂糖1杯の攻防戦まで、いろんなトラブルがあるみたいだし、お金に関する契約は自己責任で本当にしっかりやらなきゃなりません。運もある、でも出来る限り見極めないと痛い目にあう。家賃や光熱費のトラブル、契約うんぬんが嫌なら学寮が1番だと思います。学寮も食材トラブルやパーティ好きフラットメイトとかいろいろトラブルはあるみたいだけど。笑 最初に寮で、慣れてから家探しする人も多いです。本当にいろんな携帯があります。ホームステイ、シェアでも大家さんの形態がばらばら。
という私は、実際にビューイングにはいかず、日本で出発前に家が決まりました。ここからは私のフラット探しの話。
私はいろいろな事情があって、1週間だけしか家探しの期間を持てなかったんです。これ、みんなにチャレンジャーだね〜って言われてました。もちろん、どこでも良いって言うなら見つかります。でも、家にはうるさい私なので、着いてすぐにビューイングに行けるように日本で1日3回、ネットにはりついてました。不動産屋さんはかなり仲介料がかかるので、mixBで探すことに。(ただ、mixBはその分トラブルも多い)
何件かビューイングを申し込んだものの、いい物件はすぐに決まってしまう。わたしの到着なんか待ってくれません。運良く、優しい募集主の方と出会えて、Skypeで部屋の中を見せてもらえました。結婚して転居した友達の代わりに住む人を探しているということで、募集主の方もかなり慎重にいっしょに暮らす人を探しててたくさん希望者がいたみたいだったので、何度かSkypeで話をしたりさせてもらいました。もちろん不安はあったけど、家の雰囲気も窓からの雰囲気もすごく素敵で、治安も良さそう、むしろ比較的高級住宅街みたいだしこんな素敵なとこ他にみつからない!と思って、思い切って決めてしまうことにしました。運良く、何人かの希望者の中から選んでもらえて、今そこで暮らして2週間がすぎます。
フラットメイトとは価値観もノリも合うし、すごく楽しく暮らしてます!信用できるし、信用してもらってると思います。私の場合、イギリス人男性と日本人女性のカップルとの3人暮らし。イギリス人男性が賃貸契約として不動産所有者と契約して、私はその所有者の方に了解を得て、イギリス人男性と契約という形です。契約もとても丁寧に説明してくれるし私の意思を尊重してもらえてます。物件所有者の方も理解があって、私は下宿じゃなく正式に契約を結ぶ形にしてくれるみたい。つまり、当初難しいといった正式な契約です。
もちろん私も、楽しく快適に暮らせるように気づいたことはしっかりやってるし、最初はコミュニケーションをしっかりとろうと(今はもう自然ですが)意識をしていました。対等な関係にできるようにしてもらえているので自分の部屋はそんなに広くないけど、収納もあるし机は買いに行ったけど十分!何より、気を使わず共有部分を使わせてもらえているので、不自由どころか贅沢な暮らしだと思います。本当はトラブルになるので光熱費込みの家賃の方がいいみたいだけど、きっちり請求内容を見せてくれるので、ビル別にしています。(私の場合はこの方が値段的にはお得でした。)
物件は正直運だと思うけど、出来れば良いところに住みたいし、十分な情報収集、ビューイングの時や連絡をとる時のメールの対応、満足いくまで確認するとか出来ることはたくさんあると思います!長々書きましたが、書ききれないくらいもっと学んだこともあるので、結構自分、がんばったと思ってます。笑
外国での暮らし、少しでも楽しくできるように、住めば都でも、出来るだけいい都になるように、がんばってください!^^
2011年4月23日土曜日
Now Arrival

イギリスに到着しました。無事に家も見つかったので、毎日、新生活の準備をすすめてのんびり過ごしています。
学校は来週の26日から。とにかく今年1年は自分のセンスを磨くこととと、自分自身のスキルアップをはかることを目標に、とりあえず時間があいたら人体デッサンや美術館に彫刻デッサンに行ったり、いろんな場所にとにかく足を動かしたいなーというのが当面の目標。
あと、やっぱり仕事とするためには、主張やアピールしていくには言語だなって改めて思うので、こっちにきたから自然と上達するかなって思わずに、どんどん話したり、文法や単語力も忘れず更に蓄えて行けるように、頑張りたいなーと思いました。フランス語と中国語も4年間のうちにそこそこには使えるようになるように、頑張ろう!
こっちにきて、まだ学校は始まってないけど、やっぱりこの1年は楽しくても、もう1年もしないうちにコース分けの厳しいセレクションがあって、きっとあっという間に4年がすぎて、仕事っていう更に厳しい現実のセレクションがあるんだろうなってひしひし思うわけで、4年間があっという間っていうのは大学生活でわかっているから、なんとかこの道でご飯が食べれるように、どこでも通用する人間にないたいとここにきて、思う今日この頃です。
今度、フラット探しのことやロンドンでの生活について書いていきますね!今日はYohji Yamamoto展も開催中のV&Aミュージアムでデッサンしたので、明日は家が近いテートブリテンで、作品みながら模写してきたいと思います。
2011年3月31日木曜日
BIG LOVE

お久しぶりです。
前回、更新したのは3月11日の早朝。その時に載せた写真は宮城県の松島海岸と山形県の銀山温泉でした。3月10日まで東北旅行をしたものでした。3月9日に松島海岸にいた時にも地震があり、その際には私がいた松島には被害はなかったのですが、現地の方々が暖かく気を配ってくださったことを思い出します。
11日に起きた地震、犠牲になってしまった方々に哀悼の意を表し大きな被害に心を痛めると共に、被災された方々の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
私は地震の当日、恵比寿のアトリエで久しぶりにヌードデッサン教室に参加していました。あまりに大きな揺れで、アトリエなので取り付けの照明がとても多く、画材も積まれているのでとても怖かったです。家まで徒歩だと2時間以上かかりそうだったので迷いましたが、明るいうちの方がいいし途中でタクシーか電車復旧するかなと軽い気持ちで歩き始めました。歩き始めて、ニュースが入りだし、あまりに大きな地震であったことに怯え始め、徐々に帰宅令になった会社員等で道が混雑してきて、携帯の充電もなくなり始め、不安は募りました。
幸い、コンビニで食べ物、飲み物、なぜか折り畳み傘、そして携帯の充電器をすぐに購入したので、結局3時間くらいの道のりで帰宅することができました。早い段階でViberとSkypeは使用できたので、家にいた彼と連絡できたのがすごく心強かったです。
それからの日々に、初めて目の当たりにした大都市東京の混乱状態、何もできずどうしていいかもわからず、卒業式は中止になり、参加予定だった業界のパーティも中止になり、余震は続き、精神状態がとても荒れてしまい、自分の弱さを目の当たりにしました。何より、前日まで自分たちが訪れていた場所での大きな被害に、被災された現地の方々を思うと共に、1日旅行日程を遅らせることも検討していただけに不安とも恐怖とも表せない圧迫感のようなものに押しつぶされそうでした。
今もまだ、闘いの続く被災地の方々のため、そして日本全体のため、自分もできることから協力していこうと強く思います。それと同時に、将来的に、私は1人の日本人として何ができるだろう、私の志すファッションの世界、showや店舗はすべて自粛し、デザイナーの諸先輩方が直接何もできないことを嘆くツイートなども見ていました。
まだ駆け出しの私には、ファッションで何かが出来る!なんて言うことはできないし、わかりません。ただ、この体験はデザイナーを志す自分に確実に感情や価値観の変化をもたらしました。
ファッションデザインは社会のバイブスとの呼応。そして、そのデザインを届け、受け取り、消費する相手がいるもの。目に見えない相手を意識する、ということは学生で自分の研究活動の一貫として服を作り、目の前のモデルに向けて服を作り、それを売ることもない私には実感することが難しかったことです。それが、こんかいの経験で見えない他者とのつながり、自分の創作を消費する相手がいるということ、見えない誰かのために、社会にデザインを届けるということをとても強く考えました。私たちの世代、社会が細分化され大きなムーブメントを共有することの難しい世代にとって、社会全体との一体感を感じる事象は新たな体験であったのではないでしょうか。
今回の震災は決してプラスのものではないけれど、偶然が重なり運が良かっただけで被害を免れた自分は、被災された方々のために出来る限りのことをして、そして平穏な生活があることに感謝し、自分のやるべきことができる幸せにもう1度感謝しながらプラスのモチベーションへ変えて一生懸命頑張って行きたいと思います。
3月25日、4年間通った東京大学を卒業しました。この4年間を支えてくれた両親、家族に大きな感謝を送ると共に、先生方、先輩、同輩、後輩、出会った全ての皆様に感謝したいと思います。ここで学んだことが私という人間の人生を大きく変えたのは間違いありません。
これから新たな道へ進む私ですが、ここで学べたことをとても幸せに思っています。これから一生、この人には負けたくないとか、将来いっしょに何かを成し遂げたいとか、この人に恩返しをしたいとか、そんな方々と出会えたこと、とても刺激的で恵まれた4年間でした。本当に多くのことを得ることができました。
そして昨日3月30日、この震災の間も毎日支え合い、そして3年間寄り添った相手が就職先の地元へ旅立っていきました。物理的な距離は離れても、これから先もずっと変わらず私の大切な人です。
誰よりも大切に想い、誰よりも側にいたので、誰よりも迷惑をかけることが多かったけど、本当に本当に彼がいたから平凡な毎日でも1日1日が輝いていたと思います。そんな相手と出会えた私は本当に幸せ者です。これからも2人で、離れた場所にいても支え合える関係でいたいと思います。
何度も離れる道を選んだ自分を悔やんで、寂しくて辛くて泣いてしまいました。私の夢は、大切な人にも寂しい想いをさせ、大切な家族に負担を与えて、そうまでして叶えたいものですか?と何度も何度も考えました。
でも、ワガママなのは承知ですが、自分の望む道に進めなければ、私はここまで強く誰かを大切に思えなかったと思います。夢のない私は、本当に他に何もない生活能力のない高慢な女で、自分の道に進むことを選んだ今でもそれは同じですが、こんな私を支えてくれて愛情をくれる大切な人を大切に想う分、その分頑張るんだということだと今は思います。
この先、もしかしたらこの選択によって、彼に寄り添うのが私でなくなってしまうこともあるかもしれないし、悲しい思いをさせてしまうかもしれないけど、変わらず大切に思い、そして願わくばまた2人で暮らせる日が来ますように。
とりあえず、次に会うのは2ヶ月後。18日後にはもう一旦渡英するので、頑張れそうだよっていえるように、今日からまた、1つ1つ頑張ります。これからもよろしくね。
さて、18日後にはもうイギリスだー!私らしく、また1つずつ、頑張って行きます。これからも応援してください。その10倍頑張れるように、ストイックにいきたいと思います。頑張れることはありがたいこと。本当に、頑張って行きましょう。
大切な家族、友人、大切なKTR、そして大切な日本に愛をこめて!
2011年3月11日金曜日
SNOW
2011年3月1日火曜日
tiger
渡英日が決まりました。4月18日に出国します。
家探し、いろいろと悩んだんだけど1週間程度でのフラット探しに挑戦することにしました。まぁ、寮よりはまともなとこ見つかるでしょう!希望的観測で頑張ってみようと思います。ロンドン芸大の寮、一部以外はイマイチ、治安や通学時間が気になるんです、経験!ってことで頑張って探してみようと思います。フラット探しの経験とかアップしていきますねー!
来年の留学を考えている人はそろそろ奨学金とかバタバタしている時期ですよね?私が御世話になるロータリー財団もそろそろ地区への申し込み期限です。後輩が頑張っているので応援しています!本当にすばらしい団体です。さまざまな専攻での留学をする学生をサポートしてくださり、アートやファッションの留学でもチャンスをくださるのは本当に貴重でありがたいです。ファッションやアートだけではなくて、いろいろな形の留学を考えている皆さんも、ぜひ調べてみてください^^
大学が一段落して思うことは、大学生で服飾をやっている友人は多いですけど、本職でファッションをやっている方々とはまだまだ面識の少ない浅い私。ロンドンにはfabの先輩の1人しか知り合いがいません。いろいろ紹介してくださる皆さま、本当にありがとうございます!ぜひぜひ宜しくおねがいします!
日本出国までついに2ヶ月をきって、最近は日本をもっと楽しもうと思っていろいろな場所を巡ったり、渡英準備をいろいろ進めたり、特に金銭的な問題は妹の大学進学の問題と重なって奨学金を頂けることになっても難しいことも多くて、やらなきゃいけないことはどっさり。うーん。でも、こっちでゆっくりできるのもあとわずかなので、もうすぐ離ればなれになってしまう大切な人と過ごす時間を大切にしながら、毎日楽しくすごしたいですね^^もうすぐだと思うとドキドキします。
本当に、多くのものを代償にして行くんだなと思います。犠牲にして、とは言いたくないのだけど、代償になっているものは多いと日に日に実感することが増えて行きます。それでも自分が追いたい夢がある、ということを幸せに思って、とにかく出来る限り続けていきたいです。がんばらなー
また、留学準備のあれこれを書いていきます、どのくらいの人が見てくれてるのかわからないけどw 無事にイギリスで勉強し始められますように!
家探し、いろいろと悩んだんだけど1週間程度でのフラット探しに挑戦することにしました。まぁ、寮よりはまともなとこ見つかるでしょう!希望的観測で頑張ってみようと思います。ロンドン芸大の寮、一部以外はイマイチ、治安や通学時間が気になるんです、経験!ってことで頑張って探してみようと思います。フラット探しの経験とかアップしていきますねー!
来年の留学を考えている人はそろそろ奨学金とかバタバタしている時期ですよね?私が御世話になるロータリー財団もそろそろ地区への申し込み期限です。後輩が頑張っているので応援しています!本当にすばらしい団体です。さまざまな専攻での留学をする学生をサポートしてくださり、アートやファッションの留学でもチャンスをくださるのは本当に貴重でありがたいです。ファッションやアートだけではなくて、いろいろな形の留学を考えている皆さんも、ぜひ調べてみてください^^
大学が一段落して思うことは、大学生で服飾をやっている友人は多いですけど、本職でファッションをやっている方々とはまだまだ面識の少ない浅い私。ロンドンにはfabの先輩の1人しか知り合いがいません。いろいろ紹介してくださる皆さま、本当にありがとうございます!ぜひぜひ宜しくおねがいします!
日本出国までついに2ヶ月をきって、最近は日本をもっと楽しもうと思っていろいろな場所を巡ったり、渡英準備をいろいろ進めたり、特に金銭的な問題は妹の大学進学の問題と重なって奨学金を頂けることになっても難しいことも多くて、やらなきゃいけないことはどっさり。うーん。でも、こっちでゆっくりできるのもあとわずかなので、もうすぐ離ればなれになってしまう大切な人と過ごす時間を大切にしながら、毎日楽しくすごしたいですね^^もうすぐだと思うとドキドキします。
本当に、多くのものを代償にして行くんだなと思います。犠牲にして、とは言いたくないのだけど、代償になっているものは多いと日に日に実感することが増えて行きます。それでも自分が追いたい夢がある、ということを幸せに思って、とにかく出来る限り続けていきたいです。がんばらなー
また、留学準備のあれこれを書いていきます、どのくらいの人が見てくれてるのかわからないけどw 無事にイギリスで勉強し始められますように!
2011年1月21日金曜日
concept

本当に、ただ1人の個人と結びついた服とはどういうことなのでしょうか。
あなたのためのデザイン、あなたのためのフォルム、その次にあるのは?
これは、ただ1人のあなたでしか作れない服です。
あなたの身体が刷り込まれています。あなたの身体が衣服を成立させます。
今回、ただ1人の個人でしか作れない服を作るため、モデルの身体そのものを衣服に刷り込むということを考えました。女性の身体を作品に用いたイヴ•クラインのように。
Blueの服、” [more] haute couture Ant-1 ”はクラインの愛した美しい青色でモデルの身体のシルエットにテキスタイルを染色しました。
Pinkの服、” [more] haute couture Ant-2 ”は歯科用シリコンを利用し、モデルの皮膚の質感を持つマテリアルと、皮膚の皺をスタンプしたテキスタイルを作成しました。
Goldの服、” [more] haute couture Ant-3 ”はモアレ線測定装置でモデルの身体の等高線をとり、その線をアクセサリーのようになぞり服を組み立てました。
身体のシルエット、皮膚の皺、姿勢の歪み、時に醜い印象を持つものかもしれません。しかし、それらは衣服を美しく飾り立てるために利用されています。
衣服は身体を覆うものです。しかし、これらの装飾は身体性を見せつけるものです。
これらの二項対立のmeso。
クラインの3色で作ったこの3体は、3人の女性それぞれの身体と衣服というもののmesoなのではないでしょうか。
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