イギリスから帰国しました。
セントマーチンズのファッションのBAを受ける校舎にも行ってきました。セントマに行っている先輩に会って、いろいろと教えてきてもらったので、その辺のところをまずは書いていきたいと思います。
場所とか校舎の写真とか日本語資料、あんまり手元にないのですがどうですかね?気になるよねー。実際見に行くと、場所はピカデリーサーカスやオックスフォードサーカス近く、SOHOなんですが校舎時代はかなりの年期入り!イメージは日本の美大とかの旧校舎、みたいw予備校とか高校といった感じのが近いかな?でも、すれ違う人、人、人、先生や生徒たちももちろんオシャレなわけです。
学校の側はゲイタウン。さすがファッション街といった不思議な雰囲気を醸し出している感じです。
実際、普通はみんなファンデーションコースから行くみたいですが最初の1年はほとんど服自体は作らず、コンセプトメイキングやポートフォリオづくりにいそしむみたい。でも、夜遅くまで図書館にこもったりなかなか大変なキャンパスライフみたいです。
専攻を決めるのも、噂通りものすごい競争みたいですね。特にwomen'sはものすごいようで。LCFの方を受け直したり、最初の1年でその後3年間のことも掛かっているようで、うーん、すごい大変ね。日本人は入学辞退はIELTSが突破できれば問題ないようだけど、日本の専門学校では考えられないほど、学ぶことすらできないような競争社会があるみたいですね。
家探しのことや、入学前のオリエンテーションコースのことや、考えることは山積みですね。
向こうに行って、ロイヤルオペラハウスに行き、ロイヤル出身のバレエダンサーの人たちと話をしたりいろいろなモノをみて、またちょっといろんな想いも出てきたり。小さい頃からバレエやオペラは母や妹の趣味でたくさんみてきたけど、衝撃を受ける演目と出会い…またこれに関しては別に書きます。
とりあえず、明日は奨学金のかかったTOEFLの試験1回目。がんばってきます。
2010年3月26日金曜日
2010年3月16日火曜日
M
こんにちは!今日、奨学金の申請が完了しました。書類に補充がでたので完了ではないですが…とりあえず申し込みはできました。今後、選考試験を経て、結果がでます。ドキドキ
同じように、ファッションデザインとかアートクリエーションとか、とにかく創作系で留学を目指す人は実感してるかもしれないけど、本当に本当に本当に、こういった分野での留学で奨学金をもらうのは大変。
やはり、正規の学問として扱われていないのか、奨学金の除外になることも多いですよね。大変です、まじに。芸大卒で、とかなら見つかるのかもしれないけど、ね、なかなかたいへんです。とにかく、選抜を突破できるかわからないけれど、TOEFLの勉強していかないと!がんばります。
明々後日からロンドン行ってきます。現地をみてこれたらなぁと思っております。本当に留学、とってもとっても大変だけれど、楽しみでもある!
グローバルに、とか簡単にいう時代になったけれど、留学する人も本当に多いけれど、大学でて学問を志して留学する人って周囲をみてもまだまだ少ないですよね。誰しも1度はしたいなーと考えることだろうけど、実行にうつすのは本当に大変だし、決断も勇気と勢いが必要なんだと思います。
特に、夢の段階から現実へ持ってくるのには、やはりものすごい覚悟がいるなと最近ひしひし思います。
離れたくない人と離れてしまうこと、日本語の環境からぬけだすこと、知らない人ばかりの中へ飛び込むこと、そこに人生かけること、何年行くかもわからないし1年であっさり引き上げてくるかもしれないけれど、おっきい口たたいて旅立ちたいと思う今日この頃なのでした。
同じように、ファッションデザインとかアートクリエーションとか、とにかく創作系で留学を目指す人は実感してるかもしれないけど、本当に本当に本当に、こういった分野での留学で奨学金をもらうのは大変。
やはり、正規の学問として扱われていないのか、奨学金の除外になることも多いですよね。大変です、まじに。芸大卒で、とかなら見つかるのかもしれないけど、ね、なかなかたいへんです。とにかく、選抜を突破できるかわからないけれど、TOEFLの勉強していかないと!がんばります。
明々後日からロンドン行ってきます。現地をみてこれたらなぁと思っております。本当に留学、とってもとっても大変だけれど、楽しみでもある!
グローバルに、とか簡単にいう時代になったけれど、留学する人も本当に多いけれど、大学でて学問を志して留学する人って周囲をみてもまだまだ少ないですよね。誰しも1度はしたいなーと考えることだろうけど、実行にうつすのは本当に大変だし、決断も勇気と勢いが必要なんだと思います。
特に、夢の段階から現実へ持ってくるのには、やはりものすごい覚悟がいるなと最近ひしひし思います。
離れたくない人と離れてしまうこと、日本語の環境からぬけだすこと、知らない人ばかりの中へ飛び込むこと、そこに人生かけること、何年行くかもわからないし1年であっさり引き上げてくるかもしれないけれど、おっきい口たたいて旅立ちたいと思う今日この頃なのでした。
2010年3月9日火曜日
How much?
最近、ボローニャから来日した劇団ラミナリエの、東京大学小石川分館での公演のお手伝いをしておりました。毎日バタバタしてたので久々の更新です。
最近の私は、奨学金の準備に追われてます。みんな言いますが、やっぱりセントマーチンズは高い!
入学してからものすごいチャンスと一流の講師陣に恵まれている、のはわかります、でも一般家庭から、しかも大卒すぐでいくにはやっぱりなかなかやりくりが難しいですよね。
アート系でも留学、しかも大学のシステムを利用してではなく、実費での留学は本当に奨学金も少なく大変!いろいろ探しまわりました。
奨学金をもらうには、教授からの推薦やらTOEFLやら、やらなくてはならないことが山のよう!しかも自分ひとりで解決することは難しいことばかりです。本当、人脈って大切。なにをするにも痛感します。
そしてTOEFL、これまた大変!受験会場少ないし遠い…もーもー!もー!選考までにチャンスは2回、ドキドキです。なかなか難しそう。ここから1ヶ月、必死で英語勉強します!うん!がんばるよ。
書類の締め切りが迫ってて、本当にばったんばったんなんですが、これも一歩ずつ留学に近づいてるんですね!もう、夢ではなく憧れでもなく、現実として覚悟して受け止める心情に入ってきました。明日、セントマからくる先生の体験授業を受けてきます。
留学の準備を始めてから、いろんな人からいろんな話を聞くことが多く、書きたいこともいっぱいなのですが、明日も教授のところへ書類をもっていかなくてはならないので、今日はここいらで寝ます。
最近の私は、奨学金の準備に追われてます。みんな言いますが、やっぱりセントマーチンズは高い!
入学してからものすごいチャンスと一流の講師陣に恵まれている、のはわかります、でも一般家庭から、しかも大卒すぐでいくにはやっぱりなかなかやりくりが難しいですよね。
アート系でも留学、しかも大学のシステムを利用してではなく、実費での留学は本当に奨学金も少なく大変!いろいろ探しまわりました。
奨学金をもらうには、教授からの推薦やらTOEFLやら、やらなくてはならないことが山のよう!しかも自分ひとりで解決することは難しいことばかりです。本当、人脈って大切。なにをするにも痛感します。
そしてTOEFL、これまた大変!受験会場少ないし遠い…もーもー!もー!選考までにチャンスは2回、ドキドキです。なかなか難しそう。ここから1ヶ月、必死で英語勉強します!うん!がんばるよ。
書類の締め切りが迫ってて、本当にばったんばったんなんですが、これも一歩ずつ留学に近づいてるんですね!もう、夢ではなく憧れでもなく、現実として覚悟して受け止める心情に入ってきました。明日、セントマからくる先生の体験授業を受けてきます。
留学の準備を始めてから、いろんな人からいろんな話を聞くことが多く、書きたいこともいっぱいなのですが、明日も教授のところへ書類をもっていかなくてはならないので、今日はここいらで寝ます。
2010年3月2日火曜日
as like a career woman
ちょっと間が空いてしまいました。
先日、ロンドン藝術大学への留学をサポートしている、ユニバーサルコンサルタンツの東京事務所@市ヶ谷へ行ってきました。
英国へアート留学すること、それが持つ意味、自分のキャリアへ与える影響、そして制作スタイル、いろいろなことを聞いてきました。
今、一番気になっているのは、学費の工面はもちろんなんですけど、その国のファッションデザインをとりまく考え方、スタイルです。具体的にはビジネスとしての捉え方、コンセプトデザインと実際的な造形テクニックとの比重など、国によって学校によって、特色は様々なようです。
自分の服を売りたい、みんなに着てほしい、そういう考えは他の人より弱いと思いますが、社会にメッセージを発信できるデザインというのは強く思うところです。社会性のないもの、自分の創作だけが目的のもの、それはアマチュアでも十分出来る。プロフェッショナルであること、というのは社会とコミットする存在でなければならないと思っています。
ファッションをビジネスにするというのは、大衆向け、万人向けにデザインをということではなく、社会の状況、時代のその先を読み解くこと。
留学を真剣に考えていくうちに、プロフェッショナルなデザイナーというヴィジョンが自分の中で固まってきました。そして、自分のキャリアをどうしていきたいのか、どんなデザイナーになりたいのか、それもいろいろいろいろ考えています。
日本のアート、ファッション業界がどれだけ狭い範囲で動いているのか、東京コレクションの世界的評価は、そういう話を聞いてきました。その意見が全てではないとは思うけれど、東京コレクションから世界的なデザイナーとして注目されることはあるんでしょうか、難しいのが現状ですよね。川久保氏、山本氏、それに続く世界的デザイナーはなかなか出てこないのはなぜでしょう。
調べれば調べるほど、日本の専門学校の教育スタイル、理念、世界との差を感じることも多いです。日本のアート業界やファッション業界に対する世界からの目も、まだまだ評価されているとは言えない状況だと思います。
世界をフィールドにするには、やはり一度、国外で勉強するのが手かなと思いました。特に、自分のやりたいことは日本で勉強したのでは出来ないことだと思っています。なぜ、留学してまで、学ぶのか。そこを強く強く意識しないと、留学という大きな決断に対するモチベーションを維持していくのは難しいのだなと思いました。
日本でも、素晴らしいデザイナーはたくさんいるし、優秀な学生も多いとは思いますが、新しいシステムを作っていくのは残念ながら日本ではないような気もしています。世界に出て、それを痛感して、日本に戻って、それを覆すようにする、そこに最終的な自分のゴールを設定していきたいと、目標は大きく。
厳しい倍率、自分の才能、家族や大切な人との距離、不安は悩みはたくさんたくさんあるけど、ストイックさと貪欲さで負けた瞬間に、デザイナーとしてのキャリアを求めることは難しくなっていくと思います。世界規模であれば尚更。
分野にとらわれないインタラクティブな思考プロセス、社会性を意識したデザインマインド、そこを育ててきたいと思っています。世界各地から学生が集まる場所で競争してくることは、そこで成功することができなくても、自分の一生にとってすごく大切な経験になるはず。
あと1年、出来る限りの準備と努力をしていきたいと思います。
まず、課題は英語。アート英語。プレゼン能力やコミュニケーション能力は何よりも重要みたいです。スキルよりもまず、語学力が重視されるようです。才能、能力以外のことが、これらの評価を邪魔しないようにしたい。英語、がんばりましょう。
先日、ロンドン藝術大学への留学をサポートしている、ユニバーサルコンサルタンツの東京事務所@市ヶ谷へ行ってきました。
英国へアート留学すること、それが持つ意味、自分のキャリアへ与える影響、そして制作スタイル、いろいろなことを聞いてきました。
今、一番気になっているのは、学費の工面はもちろんなんですけど、その国のファッションデザインをとりまく考え方、スタイルです。具体的にはビジネスとしての捉え方、コンセプトデザインと実際的な造形テクニックとの比重など、国によって学校によって、特色は様々なようです。
自分の服を売りたい、みんなに着てほしい、そういう考えは他の人より弱いと思いますが、社会にメッセージを発信できるデザインというのは強く思うところです。社会性のないもの、自分の創作だけが目的のもの、それはアマチュアでも十分出来る。プロフェッショナルであること、というのは社会とコミットする存在でなければならないと思っています。
ファッションをビジネスにするというのは、大衆向け、万人向けにデザインをということではなく、社会の状況、時代のその先を読み解くこと。
留学を真剣に考えていくうちに、プロフェッショナルなデザイナーというヴィジョンが自分の中で固まってきました。そして、自分のキャリアをどうしていきたいのか、どんなデザイナーになりたいのか、それもいろいろいろいろ考えています。
日本のアート、ファッション業界がどれだけ狭い範囲で動いているのか、東京コレクションの世界的評価は、そういう話を聞いてきました。その意見が全てではないとは思うけれど、東京コレクションから世界的なデザイナーとして注目されることはあるんでしょうか、難しいのが現状ですよね。川久保氏、山本氏、それに続く世界的デザイナーはなかなか出てこないのはなぜでしょう。
調べれば調べるほど、日本の専門学校の教育スタイル、理念、世界との差を感じることも多いです。日本のアート業界やファッション業界に対する世界からの目も、まだまだ評価されているとは言えない状況だと思います。
世界をフィールドにするには、やはり一度、国外で勉強するのが手かなと思いました。特に、自分のやりたいことは日本で勉強したのでは出来ないことだと思っています。なぜ、留学してまで、学ぶのか。そこを強く強く意識しないと、留学という大きな決断に対するモチベーションを維持していくのは難しいのだなと思いました。
日本でも、素晴らしいデザイナーはたくさんいるし、優秀な学生も多いとは思いますが、新しいシステムを作っていくのは残念ながら日本ではないような気もしています。世界に出て、それを痛感して、日本に戻って、それを覆すようにする、そこに最終的な自分のゴールを設定していきたいと、目標は大きく。
厳しい倍率、自分の才能、家族や大切な人との距離、不安は悩みはたくさんたくさんあるけど、ストイックさと貪欲さで負けた瞬間に、デザイナーとしてのキャリアを求めることは難しくなっていくと思います。世界規模であれば尚更。
分野にとらわれないインタラクティブな思考プロセス、社会性を意識したデザインマインド、そこを育ててきたいと思っています。世界各地から学生が集まる場所で競争してくることは、そこで成功することができなくても、自分の一生にとってすごく大切な経験になるはず。
あと1年、出来る限りの準備と努力をしていきたいと思います。
まず、課題は英語。アート英語。プレゼン能力やコミュニケーション能力は何よりも重要みたいです。スキルよりもまず、語学力が重視されるようです。才能、能力以外のことが、これらの評価を邪魔しないようにしたい。英語、がんばりましょう。
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