2010年2月26日金曜日

Where...

留学する行き先の候補地

アメリカ/パーソンズ
イギリス/セントマ
ベルギー/アントワープ
イタリア/ナヴァ

このいずれかにしぼられました。
プロのファッションジャーナリストの方にカウンセリングして頂いたんですが、自分のデザイナー像、どう社会にコミットしていきたいのか、どんなcreationをして、どんな戦略をもっていきたいのか。

この部分をもっともっとつめないと、決められないわけで。
正直、自分がプロフェッショナルになるということに対して、ビジネスとすての要素が膨大に大きくなったファッション業界で、artとして衣服を創りたい、というのは金銭的にも問題は大きいし、多方面でいろいろな意見があると思いますし、とにかく、自分の考えはまだまだ甘すぎるし詰め切れてないと思うわけです。

creationするのが好き、って気持ちでここまできました。
でも、それをキャリアとすること、プロフェッショナルとして行うこと、そこに行き着くには、ものすごくものすごく、大きな壁がある訳です。自分のスタイルなんて、今の段階で執着するつもりはありません。もちろん、コアな部分でidentityを大切にすることは何より大切だと思いますが、時代性、社会性、そういったものを読み解かなくては、自己満足のcreationでしかなく、それはプロフェッショナルではないと思っていますし自分は今から、それを固めていく段階にあると思うのです。

ファッション業界は、どの学校で学んだか、というのもキャリアマネージメントしていくうえで、とても重要みたいですね。
お国柄、というものがすごく強いみたい。だからこそ、今、もっと、自分と向き合わなくてはならないですね。
とりわけ、海外は分業が進んでいるのだから、とりあえずまずは、当たり前かもしれませんか、自分のvisionがすごーく、すごーく大切。

もちろん、やりたい!なりたい!が一番大切、いわゆる根性ですが、私みたいな、最初からファッションを学んでいた訳ではなく、
大卒という経歴をひっさげて参入していくには、やっぱり、キャリアマネージメントをしっかり考えながらやっていきたいです。

それぞれの国の特色とかは、また今度。

1 件のコメント:

  1. 突然のメッセージ失礼いたします。
    私も現在ファッションを学び、海外渡航を考えているものです。
    大学時代に一度交換留学を経験したのですが、当時はインダストリアルデザイン専攻だったのでファッションデザインにシフトした今、もう一度ヨーロッパの環境下でデザインの勉強をしたいと思い始めています。
    私も資金面で迷走しているのですが、美術系ならまだしも、ファッション系の奨学制度がなかなかみつかっておりません。よろしければフジシマさんが選考対象となった奨学制度がどの財団のものか、おしえていただけないでしょうか。

    非常に参考になるブログで、今後も陰ながら更新を楽しみにまっています。

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