2011年8月5日金曜日

class works2

お久しぶりです。前の更新から2ヶ月もたってしまいました…そして既に日本に帰国しています。笑
日本だ〜わ〜って感じで、すっかりさぼってしまっていましたが、こんなブログでもたまに見てくださる方がいらっしゃってくださるみたいなので、もう少しペースあげつつ気ままに書いていこうと思います。

とりあえず、前回の残りの授業紹介を、3つほど抜粋して書いていきますね。

まずは唯一のファッション(のような?)のプロジェクト。先生はプロダクト、ジュエリーが専門でした。
古着の白いシャツや、ビニールヒモだけでランダムにひいた感情を表す単語をテーマに上半身のみの作品を2日間で作るというもの。
針もまともなものはないし(手縫いonly)、ホチキスや安全ピンだけで作る感じなのですが、なかなか難しかった。
まずはデザイン画を8枚ほど書いて、その中から先生に強烈なダメだしをくらいながら作りました。
私の引いた単語は”怯えている”

もう1つはtextual drawing。素材の質感を表現するように細かいところをフォーカス、拡大して描くものです。例えば

こんな感じのモチーフを、鉛筆だけで書いてみたり。黒と白、中間のバランス、質感の表現をしているところ、ラインドローイングをしているところといったように描き分けたり、絵の具やチャコール、チョークなどを用いて描いたりしました。



別日には、今度は陰影は全くつけずにひたすら工具を描く日も。全体のモチーフの配置などにも細かいチェックが入りました。


最後はhead project。1日目に頭部のデッサンの練習をひたすらしたら、今度は透明の板に印刷用絵の具を塗り、削りながらこすりながら描いたものです。私のはわかりにくいですが、ブラシを使ってものすご〜く細かいことになっています。

こんなところで授業紹介はひとまず終わり。
私は9月のファンデからは始めからファッションなので、これで最初で最後な分野の授業も多いですが、デッサンは続けていきたいし、ここで学んだコンセプトの練り方、アイデアの表現の仕方、リサーチの仕方は活かしていけたらいいなと思います。

向こうでみた展覧会のこと、卒業コレクションのこと、日本でのこと、ビザのこと、最近興味あること、読んだ本、見た映画、忘れないうちに書いていきたいな。